モノマネ芸人に学ぶ英語の発音矯正法--エリック松永の英語道場(9)

エリック松永 2008年09月22日 08時00分

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 What's up, man?

 前回のIncome Statementのお話しはいかがでしたか? かなり難しかったのではないでしょうか。あまり難しい話が続くとモチベーションが続かなくなってしまうので、いったん財務の話しはお休みして、今回は英語の勉強に軌道修正してお話ししたいと思います。これからも折を見て、頭を悩ませるような難しい話も登場しますので、覚悟してくださいね!

TOEICの点数が高くても……

 さて、みなさんの周りにTOEICは高得点なのに全然英語が話せない人、留学していたはずなのにひどい英語を話す人はいませんか? 実際、TOEICで900点を越える人でも、かなり情けない英語を話す人は少なくありません。最近では、TOEIC本で著者がTOEIC満点を売りにしながら、英語は話せないと豪語する意味のわからない本まで登場する始末。それは、司法試験をトップで合格したけれど人の弁護はできませんと言っているようなものです。そういう人の勉強法はお勧めできません。

 そもそもTOEICとは、開発元のETS(Educational Testing Service)によると、「英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテスト」なのです。つまり、コミュニケーションができないということは、TOEICの目的を何も達成していないことになるのです。

 第6回目の道場でTOEIC対策のお話しをしましたが、みなさん実践していますか? お手元の例文ノートは随分分厚くなり、手あかで黒くなっているはずですよね。迷うことなかれ、TOEICの勉強方法は第6回で紹介した方法で十分です。しかし、これだけで英語が話せるわけではありません。実は、もう1つエリックの英語道場ならではの勉強方法があるのでご紹介します。

なぜ英語が話せないのか?

 私の勉強方法を実践していれば、外国人を目の前にしても話すべきフレーズが頭に浮かんでくるはずです。会話は3文型で十分といいましたが、実際には通じないこともあります。それはなぜでしょう?

 頭に浮かんだフレーズは、メールなら通じるはずです。しかし、電話会議になるとまったく通じない。しかも、相手の言っていることが全然聞き取れない。TOEICのリスニングも点数も結構いいはずなのに……

 それは、あなたがきちんと「発音」できていないからです。日本人は、英語に対する劣等感が強いため、積極的にコミュニケーションをとらないといわれています。しかし、積極的になっても壁が立ちはだかります。それが「発音」の問題です。

 発音は、外人と話せばよくなるというわけではありません。留学経験者の発音が必ずしもよいわけではないのは、皆さんが実感されている通りです。海外に住めば英語が話せるようになるというのは、「1000時間英語を聞き流すだけで英語がすらすら聞き取れる」という教材の宣伝文句のように、幻想でしかないのです。単に留学したり高額な英会話教室に通ったりしても、発音はよくなりませんし話せるようになるわけではありません。時がたてば周りの人があなたの発音の癖に慣れ、通じる確率は上がっていきますが、初対面の人にも通じる正しい発音で話すようになるには、ちゃんと意識して練習する必要があるのです。

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