MS、PDC参加者にWindows 7のプレベータ版の配布へ

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子 2008年09月25日 07時45分

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 Microsoftは詳細を明らかにしていないが、Professional Developers Conference(PDC)ブログの新情報によると、同社は間違いなく10月終わりに参加者に対して「Windows 7」のプレベータビルドを配布する計画であるという。

 このビルドは先週リークされたもの(「MS」ビルド6780)と同じものではないと推測している。その理由は?MicrosoftはPDCの日程表に新たに多数のWindows 7のセッションを加えたばかりであり、これらは筆者が先週目にした6870ビルドには含まれない新たなユーザーインターフェース(UI)要素に焦点が当てられているためである。

 新たなPDCセッションのひとつでは「Windows 7 Desktop Taskbar」が取りあげられる。もうひとつのセッションでは「新しいシェルユーザー体験APIs(アプリケーションプログラミングインターフェース)」が取りあげられる。さらにもうひとつのセッションでは、「探し出し、可視化し、オーガナイズするための新しいAPIs」について話される予定だ。

 選ばれた少数のテスターが目にし、いじる機会があったというWindows 7ビルドに含まれる新しいタスクバーを筆者はまだ見ていない。MicrosoftがWindows 7のUIの外観をガードするのにとりわけ慎重であったのも不思議はない。それがオペレーティングシステムリリースの違いを際立たせる最終的な「仕上がり」となるためである。

 「Windows Live Wave 3」サービスとWindows 7が、UI要素という点で、どれほど類似しているかが――またそのUIが、開発サイクルの現時点において、テスターのフィードバックによる影響を受けることができるのか、また受ける予定であるのかが――気になる。

 あるWindows Live Wave 3のテスターが今週に入り、Windows Liveテスターのなかには、Microsoftが取っているUIの方向性をあまり歓迎していない人たちもいると、私に述べていた。彼の指摘は以下の通りである:

 「どういう理由か、MicrosoftはすべてのLiveアプリにおいてツールバー(Commandバー)からアイコンを完全に取り除いた。『すべてのLive製品:ツールバーのアイコンがなくなった』とのバグ報告はMicrosoftにより『(デザインにより)解決済み』と(Microsoft関係者からの)以下のコメントとともに締めくくられた:『WindowsとWindows Liveは全体としてますますタイポグラフィカル主導のUIに移行している(すべてがWLMのような外観になるとは述べていない!)その理由は、すべてのホワイトスペースが、アプリケーションフレームではなく、コンテンツを浮き彫りにするためである。』

 「リークしたW7 M3の画像を見ると、Windows Explorerは同じアイコンレスのツールバーを誇示している。

 「私はこれを後退だと思う。Microsoftが誰の話を聞いているのかは知らないが、決して正しい方向には進んでいない。」

 Windows 7の話に戻ると、Microsoftは確かにユーザーが得る予定のコードは「プレベータ」であることを明らかにしている。(筆者は今でもWin 7 Beta 1は2008年12月に予定されており、Win 7の最終版の出荷目標は2009年後半の未明であると聞いている。)したがって、これはMicrosoftがPDCの参加者に提供する160Gバイトの外付けハードドライブに含まれる一式のひとつになると推測しているのだ。

 Microsoftが今秋、開発者に配布する用意があるソフトウェアとしては、ほかにどのようなものを望みますか?

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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