例えば、天気で日本人だということをアピールする方法があります。
It's cold, isn't it? Not like Japan. It's really hot even in the morning.
涼しいですね。日本とは違うなぁ。日本は朝でも、とんでもなく暑いんですよ。
Oh, you're from Japan !
日本からですか!
こうなればあとは普通に会話ができるはずです。もちろん相手を知ることも重要です。
Anyway, where are you from? ところで、あなたはどちらから?
相手の出身もわかれば、あなたからも話題があるかもしれません。
自己紹介のポイント
会話に少し流れが出てきたら、すかさず自己紹介しておきましょう。難しい表現はいりません。相手に視線をしっかり固定して、手を差し伸べて自分の名前を力強くいいます。
Eric Matsunaga. Nice to meet you.
エリック松永です。お会いできて光栄です
ここで重要なのは、手を力強く握ること。ふにゃふにゃの握手は、信頼できない相手と思われるので注意です。しっかりと力強く握手して、もう一度笑顔で強い視線を送り、深い意味は無いのですがうなずいてみましょう。
こうすれば、もじもじしていた自分がうそのように、オープンな気持ちでコミュニケーションできているはずです。コミュニケーションは出だしが肝心です。まずは、1・2・3のリズムで3つの黄金のステップを。そして、力強い握手、強い視線、無意味なうなずきで、しっかり自己紹介のパターンをマスターしてみましょう。後は、エリックの英語道場で培った英語力で会話を楽しんで下さい。
英語は楽しんで勉強しましょうね!
Peace out,
Eric
※ 著者・エリック松永に、英語関連の質問がある人や、英語談義をしたい人はいませんか? エリックへのメールは、tips@japan.cnet.com にて受け付けています。面白い質問や話題には、エリックが直接あなたの元を訪問して対応するかもしれません。
筆者紹介
エリック松永(Eric Matsunaga)
Berklee College of Music、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科(修士)卒業。19世紀の米国二大発明家Graham Bellを起源に持つ米国最大の通信会社AT&Tにて、先進的なネットワークコンサルティングの領域を開拓。その後アクセンチュアにて、通信分野を柱に、エンターテインメントと通信を活用した新事業のコンサルティングをグローバルレベルで展開する。現在、通信業界を対象にした経営コンサルタントとして活躍中。