MSのStartup Labsによる初めてのLive Meshアプリ

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子 2008年11月12日 03時00分

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 Professional Developer Conference(PDC)の混乱のなかに紛れてしまった話のひとつは、MicrosoftがLive Meshを披露するために構築していた新しいアプリケーション一式を静かに発表していたことである。

 Microsoftはこの最初のアプリケーション一式を「MeshPack」と称している。これはマサチューセッツ州ケンブリッジに拠点を置く同社のStartup Labs部門により開発、提供された。

 (Startup Labsは、チーフソフトウェアアーキテクトのRay Ozzie氏のペットプロジェクトのひとつだと言われており、主として消費者を対象にしたプロジェクトや製品をより迅速に構築することに注力している。)

 Microsoft関係者がPDCにおいてプレゼンテーションで詳説したとおり、このMeshPackには今のところ4つのアプリケーションが含まれている:

  • Collaborative Crossword:複数のユーザーが一緒に解くことを意図されたクロスワードパズル
  • CorkBoard:「デジタルライフのための掲示板」
  • MeshLists:リスト作成および共有ツール(LiveLabsのListasとは違うもののようだ)
  • CrowdVote:コラボレーティブなグループ投票ツール

 この4つのアプリケーションはいずれも情報共有/バイラル配布のためのフィードを使っている。Collaborative Crosswordアプリはまた、SilverlightユーザーインターフェースとSilverlight Meshライブラリを利用している。ほかの3つはJavaScriptを使って作成されている。

 MeshPackアプリケーションは本物の、実際に使えるアプリケーションであり、単なるサンプルコードではない。しかしこれはまた、開発者がMicrosoftの内外から、同社がどのような種類のアプリケーションをLive Frameworkで構築することが可能であるかを示すことも意図されている。Live Frameworkについては同社がPDCで具体化している。

 新しいMeshPackブログの記事では、Startup LabsのリサーチャーであるJohn Burkhardt氏がこのように述べている:

 「われわれは今でもLive Meshプラットフォームで何を構築できるかを学んでいるところである。初期の実験によると実に前途有望だ。Meshはインターネットの接続性と統合されているが、ネイティブなデバイス機能を利用するためにブラウザから抜け出すことができるアプリケーションを容易に構築できるようにする。これまでのところわれわれは大いに楽しんでいるが、さらに深く掘り下げ、Live Meshが可能とする説得力ある製品や体験を創出したくて待ちきれない。引き続き注目されたい!」

 読者のなかで、新しいLive Meshアプリを構築するためにLive Frameworkをかじり始めた人はいますか?あるいは既存のものと「メッシュさせて」みた人は?

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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