Bluetooth新仕様、2009年半ばにリリース--さらなる高速化を実現

文:Nicole Lee(CNET News.com) 翻訳校正:湯木進悟 2008年12月05日 06時36分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 IMS Researchのアナリストによると、Bluetooth Special Interest Group(SIG)は、Bluetoothの新バージョンを、2009年半ばにリリースする予定であるという。このバージョンは、暫定的に「Bluetooth 2.2」と呼ばれ、前バージョンと比較して、より高速な転送速度を実現するという。

 新たな「High Speed Bluetooth」仕様は、データ転送レートを向上させるため、無線LANやウルトラワイドバンド(UWB)と連動し、それぞれ「Bluetooth 10x」または「Bluetooth 100x」としても知られている。ワイヤレス動画ストリーミングやワイヤレス印刷など、さまざまな新サービスの実現が期待されている。Bluetooth 2.2に対応するには、携帯電話に、無線LANまたはUWB機能が備わっている必要がある。現在、多くの携帯電話に無線LAN機能が搭載されていることからしても、まずはBluetooth 10xから実用化が進むと見られている。

 まだ、この新しいBluetooth 2.2を採用するデバイスに関するニュースは伝えられていないため、実際のところ、こうしたサービスが実現するのかどうかに関しては、不明な点もある。だが、この件で新たな情報が入り次第、すぐに伝えるようにしていきたい。

 編集部注:この記事は、英文オリジナル記事が米国時間12月5日に修正されたのに従い一部修正されました。Bluetooth SIGから米CNETに対して、新しいBluetoothプロファイルの名称が「Bluetooth 2.2」とならないと指摘がありました。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
クラウド基盤

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つプレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • ビジネスの継続的な成長を促す新たなITのビジョン

    多くの企業においてITに求められる役割が、「守り」のコスト削減から「攻め」のビジネス貢献へとシフトしつつある。その中でIBMが提唱する新たなビジョンEnterprise Hybrid ITとは?