サーバの主要3製品がそろって市場縮小--IDC Japanの調査から

吉澤亨史 2008年12月09日 12時37分

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 IDC Japanは12月8日、2008年第3四半期(7月〜9月)の国内サーバ市場動向を発表した。市場規模は前年同期比9.7%減の1473億円、出荷台数は同2.8%減の15万6000台となった。

 2008年第2四半期は多数の大型案件がありプラス成長であったが、今期は一転した。サーバの買い控え圧力が強くなったためとみられる。

 製品分野別にみると、x86サーバ、RISC & IA64サーバ、メインフレームの主要3製品がそろって前年同期割れとなった。x86サーバの出荷金額は前年同期比9.9%減。x86サーバの出荷金額が5%を超える減少となった2002年第4四半期以来、23四半期ぶりとなる。RISCサーバ、IA64サーバ、ビジネスサーバの減少率は2桁に達した。

 ベンダー別では、富士通が4期ぶりに首位に返り咲いた。メインフレームとIA64サーバが好調だったためで、メインフレームは金融業向けと官公庁向け、IA64サーバは金融業向けの大型案件があった。前期1位だったIBMは2位に下がり、3位はNEC、4位は日本HPとなっている。今期は上位6社とも、出荷金額が前年同期を下回った。

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