Window Snyder氏がMozillaを退職

文:Ryan Naraine(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:石橋啓一郎 2008年12月12日 08時32分

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 Mozillaのセキュリティ責任者であるWindow Snyder氏が退職する。

 Snyder氏はMicrosoftとMatasano Securityに在籍後にMozillaに参加した。同氏は米国時間12月10日、Mozillaのセキュリティブログで退職について発表した

 Snyder氏は次のように書いている。

 私は今年の年末付けでMozillaを去ることになる。私は去ることを寂しく思うが、同時にこれまでずっと情熱を持っていたことに取りかかることができることに喜んでいる。そのことについて話すことができればいいのだが、まだしばらく待たなくてはならない。

 同氏は、当面の間のMozillaのセキュリティ対応の問題は、Johnathan Nightingale氏、Lucas Adamski氏、Brandon Sterne氏、Mike Shaver氏が担当するとしている。

(参照:Can Mozilla’s security metrics project end the patch-counting nonsense?

 Mozillaはウェブブラウザ市場のシェア争いのまっただ中におり、Snyder氏の退職はその重要な時期に行われることになる。Snyder氏はMozillaのセキュリティ対応の取り組みに関する顔の役割を果たしており、外部のコミュニティと共同で行ったいくつかの重要な取り組みで主導的な役割を演じた。これらのプロジェクトには、脅威モデリング、トレーニング、セキュリティメトリックなどがある。

(参照:Talking Firefox security with Mozilla’s Window Snyder

 Snyder氏は脅威モデリングに熱心に取り組んでおり、Frank Swiderski氏とこの問題について共著で書籍を執筆していることから、同氏は安全なソフトウェア開発の分野に戻ろうとしている可能性もある。

 あるいは、ワシントンかも知れない。Snyder氏は次期大統領Barack Obama氏を積極的に支持し、選挙運動にも加わっていた。

 UPDATE:Dennis Fisher氏が報じたところでは、Snyder氏はセキュリティとは無関係の新興企業の立ち上げを手伝う予定だという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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