Microsoftは次回の月例パッチで4件のセキュリティ情報を公開し、何百万人ものWindowsユーザーに影響のある、幅広い深刻なセキュリティ上の脆弱性に対しパッチを提供する。
4件のうち2件が、Microsoftの定義する最大深刻度としてもっとも深刻な「緊急」と評価されている。この2件は、Internet ExplorerとMicrosoft Exchange Serverに存在するリモートから悪用可能なセキュリティホールを対象としたものだ。
(ギャラリー:How to configure Internet Explorer to run securely)
他の2件のセキュリティ情報の最大深刻度は「重要」で、Microsoft SQL ServerとMicrosoft Office(Visio)で任意のコードが実行されてしまうセキュリティホールに対しパッチが提供される。
Internet Explorerのアップデートは、すべてのサポート対象のWindowsに対して適用され、これにはWindows VistaおよびWindows Server 2008が含まれる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ