2万以上のサイトに攻撃コードが埋め込まれる

文:Ryan Naraine(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:石橋啓一郎 2009年06月02日 14時24分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ハッカーが2万以上の正規のウェブサイトに入り込み、自動ダウンロード攻撃に使用される悪意のあるコードを埋め込んでいる。

 Websense Security Labsが発表した警告によれば、稼働している攻撃サイトへ誘導する、悪意のある難読化されたコードが、多くのサイトに挿入されていることが発見されている。

 同社は、この稼働している攻撃サイトは、Google Analyticsの正規のドメイン(google-analytics.com)に似た名前を使っていることを発見している

 Websenseによれば、これはGumblarウィルスとは無関係だ。

 この大量に行われているインジェクション攻撃は、Gumblarとは無関係のようだ。インジェクションが行われる場所と、デコードされたコードそのものが、これまでのものとは無関係の、新たな大量インジェクション攻撃が起こっていることを示唆しているように思われる。

 攻撃サイトには、まだパッチが適用されていないソフトウェアの脆弱性を狙った、複数の異なる攻撃が組み込まれている。セキュリティ侵害を受けたWindowsマシンにダウンロードされるマルウェアは、スケアウェア・ローグウェア(偽のセキュリティアプリケーション)と結びつくものだ。

 マルウェアの提供者は、SQLインジェクションの技術を使い、トラフィックの多いサイトを侵害・ハイジャックすることで、攻撃に使われる正規のウェブサイトを増やしてきている。

 MessageLabsのデータによれば、悪意のあるコンテンツを提供したためにブロックされたウェブサイトの85%は、作成されてから1年以上経つ「定着した」ドメインだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
藤本恭史「もっと気楽にFinTech」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
米ZDNet編集長Larryの独り言
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
田中克己「2020年のIT企業」
大木豊成「Apple法人ユースの取説」
デジタル未来からの手紙
モノのインターネットの衝撃
松岡功「一言もの申す」
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
今週の明言
アナリストの視点
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
スマートデバイス戦略
セキュリティ
ネットワークセキュリティ
セキュリティの論点
スペシャル
de:code
Sapphire Now
VMworld
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
デプロイ王子のテクノロジ解説!
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
さとうなおきの「週刊Azureなう」
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
北川裕康「データアナリティクスの勘所」
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
Windows Server 2003サポート終了
実践ビッグデータ
中国ビジネス四方山話
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化