HDEは、ウェブアクセス時に起こりえる情報漏えい事故を防止するソフトウェア「HDE Web Cop」を7月27日に販売開始する。Red Hat Enterprise Linux 5 for Intelの環境に対応し、ウェブプロキシとして動作することで情報漏えいを防ぐ。価格は100ユーザーで94万5000円から。
HDE Web Copは許可されたサイト以外へのPOST送信をブロックするとともに、ウェブアクセスの履歴を保存する。これにより、誰がいつ、どのURLにアクセスしたかを参照できるようにし、万一情報漏えい事故が発生した場合でも、迅速に原因が究明できるという。
また、SSLセッションの解析機能を搭載。暗号化された通信でもPOST送信をブロックする。さらに、暗号化されたPOSTデータも復元して保存できるため、後からの通信内容を検証できるとのことだ。