レッドハット、51四半期連続で売上増--第3四半期決算

Rachel King (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2014-12-19 12:49

 Red Hatは米国時間12月18日、周囲の予測を上回る第3四半期決算(11月30日締め)を発表した。

 発表によると、純利益は4800万ドル(1株あたり26セント)だった。また売上高4億5600万ドルに対し、非GAAPベースの利益は1株あたり42セントだった。

 金融アナリストらは売上高が4億5139万ドル、1株あたり利益が少なくとも40セントと予測していた。

 同四半期中はサブスクリプションによる売上高が前年同期から15%増えて3億9500万ドルになった。

 Red Hatの最高財務責任者(CFO)Charlie Peters氏は、51四半期連続で増収を達成したことを、発表の中で述べている。

 Red Hatのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)Jim Whitehurst氏は「オープンソースでの主導的な立場やOpen Hybrid Cloud技術の幅広いポートフォリオがRed Hatの立場を堅固なものにし、クラウドデータセンターにおける市場シェア獲得に寄与している」と述べた。

 今四半期は4億5939万ドルの売上高、1株あたり41セントの利益をあげるものと金融アナリストらは予測している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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