MS、Androidタブレット用Officeのプレビューを拡大

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2015-01-07 10:08

 米国時間1月6日、Microsoftは「Android」タブレット用「Office」のプレビュー版を入手しやすくしたと発表した

 Microsoftは2014年11月にAndroidタブレット用Officeのプレビュー版提供を開始しており、招待に申し込みをしたユーザーに順次テスト版へのアクセスを提供していた。

 今回から、Android 4.4または5.0を搭載した7インチから10.1インチまでのAndroidタブレットユーザーは、ただちに「Word」「Excel」「PowerPoint」の各アプリにアクセスできるようになる。

 Microsoftは2014年に、Androidタブレット用Officeを2015年の早い時期に一般に公開するとしていた。

 一般ユーザー向けの基本的機能を備えたAndroidタブレット用Officeは、無料で提供される。iPad用Officeと同じく、ビジネス向けの機能を持つバージョンを利用するには、Office 365の契約が必要となる。これは、iPad用Officeの場合と同じだ。契約がなくても文書の閲覧、作成、編集はできるが、より進んだ機能を利用したり、OneDriveストレージを無制限に利用するにはOffice 365ユーザーになる必要がある。

 Androidタブレット用Officeには、Word、Excel、PowerPointが含まれる。Androidタブレット用「OneNote」は、すでにGoogleのPlayストアで無料でダウンロード可能となっている。

 Microsoftはまた、iOS用と同じように、Androidスマートフォン用の「Office Mobile」を作り直し、Androidタブレット用Officeに近いものにする予定だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]