ドイツ銀行、ITインフラを刷新--アプリケーションを集約

山田竜司 (編集部)

2015-03-31 12:05

 Deutsche BankとHewlett-Packard Company(HP)は2月に、10年間で数十億ドル規模の契約を締結した。Deutsche BankのグローバルなIT環境を刷新し、関連するITインフラの大幅なコスト削減を目指すという。

 主にホールセールバンキング業務のITインフラを対象にしたこの契約により、HPはDeutsche Bank専用のデータセンターサービスをオンデマンドで提供、ストレージ、プラットフォーム、ホスティングなどの領域も同時に担う。

 Deutsche Bankは、ITアーキテクチャやアプリケーション開発、情報セキュリティなどの業務を担当する。

 Deutsche Bankは大規模なIT変革プログラムの一環として、使用するアプリケーションをアップグレードし、数を減らして、HPのプラットフォームに移行させることで、同行の業務を技術面からサポートするための独自プロセスを強化するとした。

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