デジタルガレージとカスタマー・コミュニケーションズ(CCL)は4月20日、POSデータに顧客データが紐付いた「ID-POS」を活用した店頭販売情報サイト「ウレコン」をオープンした。リアル店舗における商品価格、購買客の消費動向の情報を提供する。6月までの試用期間中は、全機能を無料で利用できる。
ウレコンでは、スーパーやドラッグストアなどリアル店舗における日用品、食品の店頭価格動向と、その商品を購買した消費者の購買動向を検索できる。検索した商品について、購入した消費者の属性(地域、性別、年齢)や、購買金額、時間帯、リピート率を把握することが可能だ。
顧客データには、CCLが保有するドラッグストア、食品スーパーの会員約850万人分の購買履歴や購買者属性情報が蓄積されたデータベース「TRUEDATA」を活用している。