システムサポート(石川県金沢市)は4月28日、以前から提供している「Oracle Database チケットサービス」について、サポート体制を充実させると発表した。5月7日から提供する。
Oracle Database チケットサービスは、Oracle Databaseに関する保守をチケット制で対応するサービス。これまで電話サポート対応時間は平日9~17時(チケット10枚で年間費用80万円)としていたが、顧客から「現在のサポート時間外でも安心してサービスを使いたい」といった要望が数多く寄せられていたことから、今回は受付時間を24時間365日に拡大し、トラブル発生時などのサポートを充実させた。チケット10枚で年間費用95万円となっている。メール対応は以前から24時間365日体制で受け付けている。
同サービスは、バッチ適用やログのエラー調査、障害対応、構成変更、サポートセンターとのQ&A代行などに1チケット1事案で必要な時に利用ができるほか、余ったチケットは「DB診断サービス」など他サービスでも利用できる。「年間保守費用を削減したい」「専門のエンジニアが不在」「必要な時だけ助けてほしい」といった中小企業を中心に100社以上の顧客が利用しており、契約数は前年比20%増と説明している。