Googleは、ユーザーが「Microsoft Office」スイートで作成したファイルを簡単に「Google Drive」上に保存できるようにする新たなプラグインをリリースした。
これにより基本的に、「Windows」版Officeを使用しているユーザーであれば、Google Drive内に格納している「Word」や「Excel」「PowerPoint」のファイルをオープンし、ローカル環境のOfficeアプリで編集した後、その編集結果をGoogle Driveに反映できるようになる。
提供:Google
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Microsoftは2014年に、Officeでさまざまなクラウドとの統合を実現している。
そうした統合のなかで最も注目されたのは、近年目覚ましい普及を遂げている「Dropbox」や「Box」といった、ストレージやコラボレーションを目的としたクラウドプラットフォームとの連携だ。
Google DriveのOffice用プラグインは現在のところ、Windows版のみがダウンロード提供されている。
なお、Mac関連のニュースに目を向けると、Microsoftは7月に「Office 2016 for Mac」をリリースしている。
この製品はまず、「Office 365」のサブスクリプション契約者に対して提供されている。また、同製品にはWordとExcel、PowerPoint、「Outlook」「OneNote」の新バージョンが含まれている。
Office 2011 for Macの後継となるこの製品は、3月からパブリックプレビューが実施されていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。