まとめ
これまでExcel、Tableau、Rを用いてマーケティングに生かすためのデータ分析ツール、手法を紹介してきたが、これらのツール、手法はその時の目的に合わせて使い分けることが重要である(図9)。
(図9)目的別おすすめの分析ツール
また、問題解決がゴールであるビジネスの面では使用する手法がどのようにマーケティング施策とつながるかを常にイメージしておくことも大事だ。目的に合ったツール、対象とする問題の解決に適切なデータ分析の手法を使用することで、より効率的で利益につながるマーケティング活動ができるだろう。
- 三木 康裕(DATUM STUDIO株式会社 データアナリスト)
- DATUM STUDIO株式会社においてデータアナリストとしてさまざまな企業のデータ分析業務に従事。大学院では統計を用いてがんになる要因を研究していた。株式会社ドリコムにて、ソーシャルゲームのデータ分析業務に従事。データ分析の効果が広く社会に認められるよう、奮闘中