テープからフロッピーまで--1950~1980年代の記憶装置を写真で振り返る - 21/29

Evan Koblentz (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2015-12-27 07:00

 データストレージというと、現在ではメモリカードやSSD、おなじみのハードディスク、高速テープライブラリといったものを思い浮かべるはずだ。しかし本記事では1950〜1980年代にタイムトリップし、当時のデータストレージを振り返ってみることにしたい。なお、本記事で紹介しているデータストレージは、ニュージャージー州ウォールにあるInformation Age Learning Center(InfoAge)で展示されている。

「IBM 5110」とフロッピーディスク装置

 1970年代の半ばにマイクロコンピュータを製造していた企業はAltairやAppleといった企業だけではない。Hewlett-Packard(HP)やIBMといった大企業も製造していた。しかし、それらは非常に高額な製品であり、法人向けに販売されていた。この写真の「IBM 5110」マイクロコンピュータは、キャビネットのような大きさの8インチのデュアルフロッピーディスク装置の上に乗せられているため、小さく見える。

「IBM 5110」とフロッピーディスク装置

 1970年代の半ばにマイクロコンピュータを製造していた企業はAltairやAppleといった企業だけではない。Hewlett-Packard(HP)やIBMといった大企業も製造していた。しかし、それらは非常に高額な製品であり、法人向けに販売されていた。この写真の「IBM 5110」マイクロコンピュータは、キャビネットのような大きさの8インチのデュアルフロッピーディスク装置の上に乗せられているため、小さく見える。

提供:Evan Koblentz/TechRepublic

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