EMC、ミッドレンジストレージ「Unity」発表--データセンター簡素化へ

NO BUDGET

2016-06-29 17:00

 EMCジャパンは、ストレージソリューション「EMC Unity」の販売を5月に開始した。ミッドレンジのファイル/ブロックストレージとして、大企業から中小企業まで、リソースに制約があるIT組織の要求に応え、データセンターの簡素化を実現する。価格は、税別、最小構成でオールフラッシュモデルが842万円から、ハイブリッド版が242万円から。


TechRepublic Japan関連記事

 Unityは、HTML5のインターフェースにより、能動的に管理、モニタリングする機能を提供することで、ユーザーの運用業務を支援する。

 また、前世代の「VNX」アレイと比較したパフォーマンスを3倍高めた。最大3PB、30万IOPSまでスケールアップできるなど、柔軟性と幅広い展開オプションを提供する。

 同製品は、大企業から中小企業まで、リソースに制約があるIT組織の要求に応えるストレージとして、以下の構成で提供する。

目的に合わせた構築

 フラッシュデータセンターという目的に合わせ、ゼロから構築するオールフラッシュアレイとして導入できる。また、個々のビジネスニーズに合わせてハイブリッド構成で導入することも可能という。

ソフトウェアディファインド

 「UnityVSA」はファイル/ブロックストレージを提供し、Unityのデータ管理機能を仮想アプライアンスとして展開できる。

コンバージド

 「VCE Vblock」と「VxBlock System 350」の構成も同時に受注開始。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]