AWSの導入支援サービスを開始--NTT Com

ZDNET Japan Staff

2016-12-09 07:57

 NTTコミュニケーションズは12月8日、閉域網上にAmazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Office 365のマルチクラウド環境を構築できるサービス「Arcstar Universal One Multi-Cloud Connect」において、AWSの導入・実装・運用を一元的にサポートするメニューを追加して、同日から提供を開始した。


「Arcstar Universal One Multi-Cloud Connect」のサービスイメージ

 AWS、Azure、Office 365の導入にあたっては、クラウドサービスに接続する回線だけでなく、クラウド側の仮想ネットワークのほか、プロキシやファイヤウォールなどを含むネットワークの設定、Active Directoryなどの認証システムと連携させるための設計など、検討が必要な事項が多岐にわたる。同社はこれまで、Azure、Office 365の導入に際する回線接続、クラウド側の設計などを支援するメニューを提供してきたが、今回ここにAWSの導入を支援する「AWS利用メニュー」を追加した。

 AWS利用メニューは、NTTコミュニケーションズのVPN「Arcstar Universal One」の契約者向けに提供し、料金は35万円(税別)から。国内の接続だけでなく、海外にあるクラウド基盤との接続支援にも対応する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]