グーグルの「Go」、2016年のプログラミング言語大賞に輝く

Liam Tung (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2017年01月12日 11時14分

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 プログラミング言語の人気度を示す指標「TIOBE Index」を長年にわたって発表してきているTIOBE Softwareが、2016年のプログラミング言語大賞を発表した。それによると、2016年はGoogleのGoがその栄誉を勝ち取ったという。TIOBE Indexはインターネット上での検索に基づき、開発者間で人気のある言語と急速に人気が上昇している言語をランク付けしたものだ。

 2016年のプログラミング言語大賞は、最も広く利用されている言語ではなく、最も急速に人気が上昇している言語、つまり開発者が自らのプログラミングスキルを強化したいと望むであろう言語に与えられた。

 このランキングは、「Google」や「Bing」、「Yahoo」、「Wikipedia」、「Amazon」、「YouTube」、「Baidu」といったサイト上で実行された検索の数に基づいている。

 TIOBEによると、2016年における人気の上昇度合いを見た場合、Goは2016年1月の54位(0.161%)から2017年1月の13位(2.325%)と、約2.16ポイントの伸びを見せ、「独走状態」だったという。また、Goの後にはGoogleが後押ししているDart、そしてPerlが続いており、伸びはそれぞれ約0.95ポイントと約0.91ポイントだったという。

 TIOBEは発表のなかで「Goの伸びをけん引した主な要因は、同言語の学習しやすさと実用性だ。Goは仮想継承やモナドといった理論的な概念に基づくのではなく、実用的な経験に基づいている」と記すとともに、業界環境のなかで顧客によるGoの採用が増えてきているとも記している。

 Goは、Googleが自社インフラ上でのプログラミングの加速を促すことを目的として2007年に生み出した言語だ。2009年にオープンソースソフトウェアとして公開されたGoはそれ以来、「Docker」といった人気プロジェクトの開発に利用されてきている。

 現在人気を誇っている上位5言語は2016年中に順位の変動がなく、1位から順にJava、C、C++、C#、Pythonとなっている。ただ、Cの人気は2016年1月の16.036%から約6.69ポイントと大きく低下して9.349%となっており、Javaも21.465%から約4.19ポイント低下して17.278%となっている。

 一方、MicrosoftのVisual Basic .NETは、2.582%から約0.38ポイント増加して2.960%となり、順位も7位から6位へと上昇し、JavaScriptやPerlよりも上位につけている。

 TIOBEは2017年に最も大きな伸びを見せる言語としてAppleのSwiftや、Julia、Microsoftによって開発、メンテナンスされているTypeScriptを予想している。TIOBEによると、TypeScriptは「業界でとても人気が高く」、2016年1月に169位だった順位が2017年1月には137位に上昇しているという。


GoogleのGoは2016年に大躍進し、他の40言語を抜いた。
提供:Tiobe Index

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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