調査

ベライゾンが示すデータ漏えい4分類--報告書のダイジェスト版を発表

NO BUDGET

2017-03-30 19:28

 ベライゾンは3月8日、2017年データ漏えい/侵害ダイジェストを発表した。

 同レポートでは、典型的な漏えい状況について詳述しており、 毎年発行されるデータ漏えい/侵害調査報告書(DBIR)の背後にあるサイバー調査の裏側を垣間見ることができる。同社では、データ漏えいの前兆の見分け方、証拠資料の重要性、迅速に調査する方法、漏えい阻止や回復方法を理解するために有効だとしている。

 2016年度、同社のRISK(Research、Investigations、Solutions、Knowledge)チームが調査したのは、40カ国以上で発生した500件を超えるサイバーセキュリティ事例。ダイジェスト版では16件のデータ漏洩状況を取り上げた。そのうち10件は、過去3年間にベライゾンの RISKチームが調査にあたった1400事例の60%を超える典型的なケースだという。

 同レポートでは、これら16の状況を4種類の漏えいタイプに分類し、下記のように特徴づけている。


ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]