「iTunes 6」のDRMもクラッキング対象に

apple 2006-09-04 21:24:25

 「Hymn Project」を知っているだろうか。「iTunes」経由で購入した楽曲のDRM(デジタル権利管理)を外すことができるツールだ。同プロジェクトの開発はiTunes 5.0.1以降中断されているが、iTunesのバージョン6で買った音楽ファイルのDRMも同様に排除可能な「QTFairUse」という新ツールが、プロジェクトの公式サイトで紹介されている。同サイトの掲示板には、次のようなコメントが寄せられていた。

元のプログラムと同じく、暗号の解読後、復号化が行われる前にACCフレームを遮断するという働きをする。双方のファイルサイズを比べてみると、暗号化されたm4pファイルよりも、廃棄されたストリームのほうが数百KBほど小さいことがわかるだろう。これは、前者にアートワークやその他のメタデータが含まれていることによる。

 もっとも、QTFairUseの利用にはいくつか問題がある。

  • 違法である。

  • Windowsにしか対応していない。

  • リアルタイムリッピング法を用いており、動作が遅い。

  • リッピング過程で、すべてのID3タグも取り去られてしまう。

 iTunes 6.0.6の楽曲購入機能がリリースされた(あるいはその必要が生じた)暁には、いったいどのようなせめぎ合いが見られるのだろう。

(Jason D. O'Grady)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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