「Apple TV」、あっという間に丸裸!

apple 2007-03-26 20:44:18

 出荷が始まったすぐその翌日に、Appleの新セットトップボックス「Apple TV」は小才の利いた種々のコードによってハッキングされ、丸裸にされてしまった。

 Apple TVを購入していなくても、器用なだれかさんが同デバイスのハードドライブからリッピングし、720pの美麗な映像にしてウェブにアップロードした起動時のオープニングムービーを観ることができる。「Quartz Composer Screen Saver」や「Now Playing」画面をダウンロードしたり、腕に覚えのあるユーザーなら、「Apple TV OS」をまるごと落としてほかのMacにインストールしたりすことも(たぶん)できた。

 もっともこれらは、Apple TVをちょっぴりいじってみました程度のものでしかない。

 本物のハッカーはセットトップボックスをさっさと分解し、わずか40GBの容量しかないHDDを80GBもしくは120GBにアップグレードすることだろう。Apple TVのメカニズムは、標準的な2.5インチのノートブックと変わらないのだ。

 さらに高度なハッキングを試してみたい場合は、Apple TV上で「Xvid」映像を再生できるようにしてみるのはどうだろう。ただしこれには、(上記のリンク先に説明がある通り)HDDを交換し、(「Perian」や「DropBear」を使って)SSHを何とか解読して、リモートからApple TVにアクセスできるようにするという作業が含まれので、難易度はきわめて高い。

 そこまでやる気はないというユーザーにも、Xvidや「Divx」および「WMV」ファイルをApple TVフォーマットに自動変換し、便利な「Automator」ワークフローとともに「iTunes」にインポートする手が残されている。

 あるいは「Mac mini」をApple TVに変えたり、(「Apache」をインストールして)Apple TVをウェブサーバに変えたりすることも可能だ。

 今後も「AppleTVHacks.net」のハッキング情報は必見である。

(Jason D. O'Grady)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つプレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • 「奉行シリーズ」の電話サポート革命!活用事例をご紹介

    「ナビダイヤル」の「トラフィックレポート」を利用したことで着信前のコール数や
    離脱数など、コールセンターのパフォーマンスをリアルタイムに把握するに成功。詳細はこちらから