地域ごとにWebサイトを切り換え(その2)

arearesearch 2008-07-17 08:48:24

〜 インターネットを便利にするIPアドレスの位置情報 〜

こんにちは。サイバーエリアリサーチです。

前回に引き続き、ユーザーの地域ごとにWebサイトを切り換える「エリアターゲティング」についてお届けします。

■なぜエリアごとにターゲティングをするの?

地域と結びつけた情報の検索は、最高で全検索の40%を占めるとの推計もあります。この数字は、地域とインターネットが密接に結びついていることを示していると言えるでしょう。

したがって、エリアターゲティングによる地域別の情報発信は数秒のチャンスをものにして、見込み客を最大限に取り込むことに役立つのです。実際にあるグローバルサイトでは、ランディングページをユーザーの母国語に切り換えただけで、離脱率が最大70%も低下したということです。

ある情報を検索してたどり着いたページが英語あるいは中国語のページだった場合、どうしますか? 殆どのユーザーは、求めているページではないと判断して離脱してしまうはずです。

たとえ各国の言語でのサイトがあったとしても、ユーザーがそれを探し出さねばならない手間が発生すると、離脱率は跳ね上がります。

ユーザーの場所を自動で判別しユーザーの母国語のページに切り換えることは、Webサイトそのものを見てもらうチャンスを逃さないことにつながります。

言語は特にユーザーの場所と関係が深いですが、国内での都道府県についても同じことが言えます。特に地方に行けば行くほど、身近な地域情報があるページには敏感です。

また、ECサイトで季節のセールを行う場合、沖縄のユーザーと北海道のユーザーに同じセールを実施して効果があるでしょうか? 平均気温に20度以上の差がある沖縄と北海道では、実際の店舗で取り扱う商品もセールの内容も異なります。ECサイトでも実店舗と同様に地域に応じたマーケティングを実現し、しかもユーザーに負荷をかけずに実施するのがIP Geolocation技術によるエリアターゲティングです。

■海外のエリアターゲティング事情

海外では、早くから広告のエリアターゲティングが行われていました。

アメリカでは2002年に24/7Real MediaやValueAd、そして2004年にはThruportなど大手広告会社がエリアターゲティングを取り入れており、この動きが海外に広がりました。

IP Geolocationの出現は、地域特化型のオンライン広告配信を可能にして、オンライン広告市場を大きく広げたといえます。

IP Geolocation以前のインターネットは、地方ビジネスが広告キャンペーンを打つには大規模過ぎて手が出せない分野でした。IP Geolocationはインターネット上に境界を引いて、地域ごとの情報配信を可能にし、地方ビジネスにもオンライン広告活用の道を拓いたのです。

ローカルオンライン広告費は急成長しており、2008年度の予想では前年比50%増で130億ドル突破する見込みということです。

今回はここまで。次回は、どうやったらあなたのサイトでエリアターゲティングをできるのか?についてです。

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サイバーエリアリサーチ株式会社 

IPアドレスの位置情報データベース「SURFPOINT」を提供する、国内オンリーワン企業です。

■簡単にあなたのサイトを地域ごとに切り換え「どこどこJP」サイト 

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