2004年の世界アプリケーションデプロイメントソフトウェア市場

dp 2005-07-29 20:49:24

 IDCの発表によると、2004年にアプリケーションデプロイメントソフトウェア市場の上位を占めた企業は2003年と同じく、IBM、BEA、Oracleの各社で、それぞれ37%、12%、7%のシェアを占めたという。LinuxとUnixベースのアプリケーションデプロイメントソフトウェアについては、どちらの場合もBEAが市場トップの座を維持している。IBMは、Windows、メインフレーム、OS/400の各プラットフォーム向けの市場で1位につけており、すべての分野を合わせたシェアでも、他社に大きく水を開けている。これは、同社のトランザクションサーバやメッセージ指向ミドルウェアに対する需要が多いためだ。Oracleは、全分野における成長率が市場平均の2倍を記録し、好調な結果を残した。

 全世界のアプリケーションデプロイメントソフトウェア市場は2004年に6.4%成長し、その売上は70億ドル規模に達する勢いだった。この市場には、アプリケーションサーバ、ウェブサーバ、統合サーバ、メッセージ指向ミドルウェア、トランザクションサーバミドルウェア、およびこれらに関連するアダプター、コネクタ、ゲートウェイのすべてが含まれる。

 IDCの予測によると、この市場は世界的に見て、2009年まで年間平均成長率(CAGR)4.7%で推移する見込みだという。このような成長にも関わらず、アプリケーションデプロイメントソフトウェアが次の数十年間に向けて、IT市場が成長していくための支柱になるか、それとも、この業界が運用ソフトウェアやパッケージアプリケーションの奥深くにミドルウェアを埋め込むやり方に逆戻りするかは分からない。

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