SMBへのマネージドサービスのススメ

dp 2005-11-16 21:31:58

 さまざまなテクノロジーの変化に影響されて、中小企業(SMB)はこれまでに経験したことのないくらい重要なIT関連の決定を下さなければなくなるだろうと、Gartnerが米国時間11月10日に発表したレポートのなかで述べている。

 SMBのIT部門は苦労が絶えない。Gartnerのレポートによると、ここ2年間でモバイルコンピューティングが盛んになり、スパイウェアが増えたことを受け、資金のないSMBにとっては、デスクトップマシンのセキュリティ確保が大きな課題になっているという。

 同時に、CEOやCFOの多くは、CIOやIT部長に対して、自社のITインフラが法規制に完全に準拠していることを保証するように求めている。さらに、SMBはビジネスプロセスを改善することを顧客やビジネスパートナーから強く求められており、このことが事態をさらに難しくしていると、Gartnerは述べる。

 「これらの新しい取り組みを強化して、既存インフラのサービスレベルを維持するために、SMBはマネージドサービスの利用を検討すべきだ。マネージドサービスを利用することにより、SMBはリソースの少なさをカバーできる」(Gartner)

 2006年に向けて、GartnerはSMBに対し、次のような事柄を勧めている:

  • Microsoftがデスクトップセキュリティの市場に与える影響を注意深く見守る。

  • 法規制遵守に費用を支払っても、その支出は、組織の全体的なパフォーマンスの向上につながると考える。

  • システムをサービス指向アーキテクチャ(SOA)に移行させることを計画する。

  • インフラの管理を改善するために、成熟しつつある、マネージドサービスやリモートサービスを評価する。

 賢明な忠告ではある。だが、アナリストに言われなくとも、分別のあるCIOやITマネージャであれば、日常からこのようなことを考えているはずである。そんなCIOやITマネージャらにとって、これらの課題は、今年のクリスマスの食卓でも頭から離れないはずだ。

(Chris Jablonski)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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