アニメが通信をしてみたら...

flash 2005-09-05 03:24:52

便利なんだけど...面倒くさくない?

「えっと、名前と住所を入力してっと。よし、送信....。

あれ?なんだ?『電話番号が入力されていません』だって?なんだよ.....っと。

これでどうだ....?

あら?『パスワード欄が空欄です』ってさっき入れたのになんでまた入れなおさないといけないんだぁ!」

なんてこと、一度くらいは同じような経験をした人も少なくないのではないでしょうか?

ウェブブラウザベースでのクライアント/サーバ型モデルで高度にインタラクティブなコンテンツをつくるにはいくつかの問題があります。

そもそも文章構造を表現するためのHTMLでは、表現力、操作性に乏しいのに加え、1アクション(リクエスト)に対して1ページリロード(レスポンス)という制約があるために、上記のようなシチュエーションでは、入力?>サーバで確認という簡単な手続きでさえユーザのストレスになりかねない状況を生み出します。

また、ブラウザのバーションやプラットフォームの違いにより、期待通りの動作をしないという問題もかかえています。

アニメーションだけじゃない!

一方、もともとアニメーションツールとしての用途が高かったFlashですが、バージョン5から通信機能が搭載され、一部のサイトでは積極的にその通信機能を使ったコンテンツを見受けられるようになりました。

外部swfの動的ロード

外部XMLの動的ロード

外部サーバへのhttpリクエスト

これらの機能はアニメーションツールとしての機能から、よりインタラクティブなコンテンツを表現することの出来るツールへとFlashを進化させることになります。

従来持ち合わせていた、アニメーション機能、インタラクティブな機能が「よりユーザにわかりやすいインターフェイス」を提供し、新たに加わった通信機能ではユーザのアクション(クリック、キーボード入力)によって必要な情報だけをサーバから取得し、ページのリロードを必要としないで、ページの内容を切り替えることが出来ることで、「快適な操作レスポンス」を生み出していったのです。

このころはまだ「リッチインターネットアプリケーション」という言葉自体は耳慣れないものでしたが、すでに概念としては確立しつつありました。

バーションが6、7とあがるにつれ、今ではFlashはアプリケーション開発ツールとなりうるほど多彩な機能が盛り込まれています。

このブログでは「リッチインターネットアプリケーション」をHTML/ブラウザではなく、Flashをクライアントとしたアプリケーションと定義し、Flashが持つ可能性や、その活用法、最新事例を紹介して行きたいと思っています。

(渡邉真太郎)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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