Google video はGoogleがベータ提供で行っているサービスで、Googleサーバにアップロードされた動画ファイルを検索できることができます。
将来的には著作権者がそこから売上を得られるような仕組みを考えているとのことですが、技術面からみて非常に興味深いのはつい先日、映像再生のプラットフォームにFlashPlayerを採用したことです。
FlashPlayer以前は Google Video Upload Program というオープンソースプログラムをベースにGoogleが自社開発したプレイヤーを、windowsにのみリリースしていました。
ところが、その他のプラットフォームをリリースするという手間を取らずFlashPlayerに乗り換えることで、8割以上のユーザが何のソフトのインストールも必要としないでサービスを利用することが可能になりました。
今回のケースではGoogle video 同様動画ファイル自体をswfファイルに埋め込まずにFlashの外部ファイルとして動的に読み込むようなケースを考えてみようと思います。
その場合のメリットは何でしょうか?
1.上記のとおり、再生環境がすでに整いつつある。
2.ページリロードや、外部プレイヤーでの再生を必要としない。
3.ウェブデザインの一部として動画を利用できる。
といったことがあげられます。
まずは簡単なサンプルをご覧ください。
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A.外部アプリケーションによる再生
映像を再生(要 Windows media player)
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B.Flashコンテンツによる再生
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サンプルでもわかるようにAではwindowsメディアプレイヤーが必須となります。Macユーザの方はこの時点で見る気力がなくなってしまうかも知れません。また、別アプリケーションの起動が必要だったりと、「ストレスフリー」で再生とはなかなか言えないようなコンテンツになってしまうケースも少なくありません。
一方、Flashでは再生ウインドウ自体のデザインも自由に行えるため、アイデアしだいではより効果的にコンテンツの一部として動画を扱うことができると思います。
ただし、Flashでは再生できるビデオフォーマットがFlvという独自フォーマットであるため、従来もっているビデオソースを再利用するという点において、若干手間がかかかってしまうかもしれません。
Flvフォーマット自体、wmvやmpgといった動画形式と比べるとまだまだマイナーな形式なため、製作面では対応しているアプリケーション自体が少ないという点がデメリットと言えなくもありませんが、マクロメディア自体がウェブビデオの再生プラットフォームとしてデファクトとなるべく普及させることを戦略としていることから、ツール群の充実にはさほど時間がかからないのではないでしょうか。
(渡邉真太郎)
※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。
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