Googleが、Large Synoptic Survey Telescope(LSST)の望遠鏡建造プロジェクトに加わった。「Google Earth」で地球上をくまなく探検できるように、だれもがスペーストラベルを経験できる日が近づいている。
この望遠鏡が完成すれば、暗黒物質やダークエネルギーの謎を解明できるだろう。高速で変化したり移動したりする物体に、映画スクリーンのような「窓」を開けて中をのぞくことが可能になるのである。超新星爆発や、危険性が指摘されている直径100メートル以上の地球近傍小惑星、はるか遠くのカイパーベルト天体だって観察できるのだ。(UANews.orgより引用)
GoogleのJon Murchinson氏は、金銭目的でプロジェクトに参加したのではないと述べる一方で、こうしたサービスの提供が本格的に始まれば、利益はおのずと生み出されるとした。
LSSTの望遠鏡は2013年に完成する予定で、全宇宙空間をスキャンし、毎晩30TB(テラバイト)のデータを蓄積していく。それらの情報の保管および処理が同プロジェクトの難所となるが、ここでGoogleが重要な役割を担うわけである。同様のプロジェクトに「Celestia」というものがあり、おそらくはGoogleが実現するであろうサービスをすでに提供している。
American Astronomical SocietyのスポークスマンStephen Maran氏が予想しているとおり、「近い将来、Googleはオリオン座の隣に商品の宣伝スペースを設けるようになる」はずだ。

(Garett Rogers)
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