偶然を計算に入れる「AdSense」

google 2007-07-02 14:31:13

 Google情報サイト「Google Blogoscoped」のPhilipp Lenssen氏が、「AdWords」と「AdSense」の広告の相違点を指摘した。両者の広告スペースには、クリック可能な部分に明らかな違いがあり、AdSenseは偶然のクリックを計算して作られているか、あるいは少なくとも、故意のクリックのみを想定して作られているのではないという。

 ずいぶん前のことだが、Googleは検索結果ページに表示される広告スペースの仕様を変更し、タイトルリンクをクリックしたときにだけ広告へ飛ぶようにした。それまでは、広告スペースの一部をクリックするだけで、違うページが開いていた。Googleは、なぜこうした変更を行ったのだろう。彼らの回答はこうだ。

(中略)ユーザーが望まない広告をクリックしてしまう可能性を減らすため、こうした変更を施した。

 AdSenseも何度かアップデートされているにもかかわらず、いまだに「偶然の」クリックが有効になっているのはどうしてなのか。おそらくGoogleは、自社の利益を確保するのはもちろん、AdSenseネットワークへの出稿を選ぶ多くの広告主から料金をしぼるためにこうした仕組みを温存しているのだと、わたしは考えている。

(Garett Rogers)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つ
    プレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • 「奉行シリーズ」の電話サポート革命!活用事例をご紹介

    「ナビダイヤル」の「トラフィックレポート」を利用したことで着信前のコール数や
    離脱数など、コールセンターのパフォーマンスをリアルタイムに把握するに成功。詳細はこちらから