オフライン版「Gmail」、今年中に登場か?

google 2007-09-20 14:10:55

 オフライン版「Gmail」の開発が始まっているようだという記事が、「Hindustan Times」に掲載された。噂が真実なら、「Google Gears」によるGmailのオフラインサポートが、今年中に実現するという。Google Gearsはオープンソースのブラウザ拡張ツールであり、開発者をこれを用いて、自作Webアプリケーションの一部の機能をオフライン化することができる。

 Google Gearsを利用しているサービスは、現時点では「Google Reader」だけだが、オンラインでしか使えない同社のほかのサービスの中には、同ツールと相性のよいものがいくつか存在している。例えば、Gmailを筆頭に、「Google Docs」「Picasa Web」「Blogger」などのオフラインコンポーネントには、大きな利用価値があると思われる。

 とはいえ、Googleはいったいどうやってオフライン化を実現させるのだろう。受信箱に格納できるメッセージ数(および受信箱のサイズ)から考えるに、これを保管するには最大3GB(これにユーザーが個人的に買い足した容量が加わる)の容量が必要になると思われる。アカウント内の全メッセージのテキストを完全保存できなければ、Gmailのオフライン版には検索機能などを搭載することが不可能になり、「Outlook」をはじめとするクライアントにビジネスユーザーを奪われてしまうだろう。

 ディスク容量は安価なものだが、Google Gmailが現在Gearsを使用していない理由はおそらくそこにある。Google Docsなどのサービスについても、同じことが言える。多数のドキュメントを保管するため、オフライン版をユーザーの期待通りのものに仕上げるには、大量のローカルストレージが必要になるのだ。

(Garett Rogers)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

SpecialPR