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エンタープライズ in Second Life - 楽しい就活編(2)

飯田哲夫(Tetsuo Iida)   2007年4月1日

今話題だからSecond Lifeで新卒採用やりましょう、といったところで果たして何をやるのか。Second Lifeで本当の面接なんか出来ないし、そもそもSecond Life内で個人情報を取るなんてことはリスクが高すぎる。かといって、会社案内の看板を掲げたところで、それが企業の採用ホームページと何が違うの?といった感じだ。むしろ3Dでは動かしにくくって、面倒臭いだけである。

ならば、3Dの持つ妙な生々しさを活かして、リアルなコミュニケーションの場を設定しよう、というのが今回の会社説明会の背景にはある。とはいえ、一体何人の学生がわざわざSecond Lifeの会社説明会に参加するのだろうか。そもそもSecond Lifeとうのは、クライアントソフトのスペック要求が高く、古いPCではインストールすら出来ない。また、日本でのユーザーも増えてきているとはいえ、皆が知っているというようなレベルにはまだない。

しかも実は時間的にも結構ギリギリで、会社説明会のピークも3月一杯ということを考えると、オフィス開設から説明会まで1週間しかなく、学生の皆さんへの告知期間もわずか1週間しかないのである。こりゃーいかんと真剣に思ってしまうのだが、告知をしてからの1週間、我々はISID Second Lifeオフィスに出社し続けたのである。

すると、Second Lifeなだけに、マンモスみたいな動物に乗ってオフィスに現れる人や、

SL Guest 1.JPG

一体全体、どうしちゃったのでしょう、という人が

SL Guest 2.JPG

続々と現れる。それにしても、Second Lifeのオフィスが賑わうのは深夜12時を回ってから。今回はちょっとした仕掛けがあって、オフィスの1Fに入って頂いたTiaraというショップで無料のリクルートスーツを配布したのである。会社説明会には、スーツで参加してくださいねと告知してあっただけに、下見を兼ねて学生さん達が続々とスーツをもらいにオフィスへやってくる。

SL Suits.JPG

面白かったのは、今回説明会への参加希望者には、もともと3Dにどっぷりはまっている人たちではなくて、今回の説明会の話に興味を持って初めてSecond Lifeに挑戦したみた人たちが多かったこと。そんなわけで、うまくスーツに着替えられず、オフィスの中で全裸になってしまう学生が続出!! 「裸になるな!」とか「ズボンはけ!」とか叱ると、「すみません!!」と言いながら逃げていく人たちも少なくない。

今回の会社説明会、SIM(Second Lifeの中のエリアの単位)の制限から、1回あたり最大でも20名程度までしか申込みを受け付けることが出来ない。29日と30日と開催を予定したものの、実際には各日数名程度しか来ないかもとの不安があった。しかし、いざ蓋を開けてみると、わずか1週間の告知期間であったにも関わらず100名近い申込みがあり、1日2回づつの開催に急遽変更せざるを得なかったのである。

さて、次回は会社説明会、本番の模様をお伝えしたい。

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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