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性転換にも対応しているLinkedin

飯田哲夫(Tetsuo Iida)   2008年6月22日

ろくなこと書かんなというタイトルですが、実話なのでお聞き下さい。海外のソフトウェアベンダーは、このブログでも良く取り上げるように頻繁に買収されます。そのまま残る人もいれば、それを契機に会社をどんどん変わって行く人もいます。

そうしたビジネス環境の中では、つい先日ベンチャーキャピタルからの多額の増資で話題となったLinkedinのようなビジネス特化型のSNSサービスは、結構重宝するわけです。私も海外SNSから唯一インビテーションが来るとすればLinkedinくらいのもので、名刺管理替わりに使っている人もいるようです。

先日久々にロンドンへ出張し、パブで飲みながら以前一緒に仕事をした友人(男性)と情報交換を行っていました。その当時彼が働いていた会社も数回の買収の後に跡形もなく消えてしまったので、当時一緒に仕事をしていた人たちもばらばらです。すると話題は自然に、あいつはどうした、こいつはこうなった、みたいな話になります。

業界の中では、しばしば旧交を温めるための飲み会みたいなのも開かれるのだそうです。ある時、その友人のかつての同僚で、私も会ったことのあるG氏が、そうした飲み会の席にいたそうです。ただ、声だけは聞こえるものの、本人が見当たらない。よくよくみると、えらいげっそりと痩せ細り顔色が悪かったそうです。かなり具合が悪いのではないかと思い、その際は聞けなかったそうですが、G氏はその直後に性転換手術をして、男性から女性へ変わってしまったのだと。。。

G氏とは、以前は仕事も絡んでいたし、何度も会ったことがありました。彼のブログ(ちょっと怖くてリンク張れませんが、”Transition Blog”と名づけられたブログには、性転換に至る経緯が赤裸々に描かれております)によると、どうも一緒に仕事をしていた頃も、週末は女性だったようですね。

とはいえ、そこは本人の嗜好なので全く構わない訳ですが、ある時職場の同僚が男性から女性に転換し、しかも名前も女性になってしまったら、どう対応したら良いのでしょう。同僚のみならず、取引先も同様です。そう考えると、やはり職も変えざるを得ないのかなと思ったりするわけです。そこで力を発揮するのがLinkedin。検索してみると、何と女性名でありながら、働いている会社は変わってない!! 

そこはLinkedinはうまく出来ていて、そのそもビジネスSNSなので性別なんていう属性は存在しないし、名前はキー項目じゃないので変えられてしまうのです。なので、G氏はきっと名前を男性から女性に変えただけで、Linkedinのアイデンティティはそのまま残った模様。でも、写真だけは、昔の面影も濃厚な女性の写真。。。同業なだけに、Linkedin上も2 degreeしか離れてないし。そのうち会うことになるのかな。それにしても、ロンドンというのはすごいところです。

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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