システム導入を成功に導くための5つのポイント その4-オープン性

iptelephony 2005-11-16 09:55:53

今回は、「システム導入を成功に導くための5つのポイント」の中の「オープン性」についてふれてみたいと思います。

オープン性は、長期的にそのシステムを活用することを前提としたときに、その時代に必要なビジネス・プロセスやコミュニケーション環境を、いかに容易に取り込むことができるかを意味します。

IPテレフォニーシステムに関して言えば、5年後にそのシステムが強力なビジネスツールとして進化しているか、それとも昨今と変わらずIPベースの電話交換機のままであるか。それを見分けるためには、オープン性というキーワードで探ることができます。

IPテレフォニーが、1つのビジネス・アプリケーションとなっていくにつれ、その他のビジネス用途で使用されているアプリケーションとの連動がより容易にならなければ、IP化した意味の半分以上が失われるといっても過言ではありません。そのコンセプトが製品に入っていないと、IPテレフォニー自体の今後の進化というものは、非常に寂しいものになってしまうでしょう。そしてユーザーは、相変わらずボタンの数で電話機を選ぶ世界から逃れることはできないはずです。

今1つ注目されている技術でWebサービスというものがあります。Webサービスとは、ブラウザなどで利用可能な、さまざまなWWW技術を使ってリモートにあるソフトウェアを利用する形態を示します。これはテレフォニーの世界で注目されているオープンプロトコル、SIP(Session Initiation Protocol)と非常に高い親和性があります。

極端に言ってしまうと、そこにブラウザさえあれば、電話やFAXをかけたり受けたり、相手の顔を見ながら会議通話するなど、時間や場所にまったくとらわれないコミュニケーションが可能になるのです。さまざまな企業コストも飛躍的に改善させることも可能でしょう。アバイアの場合、APIサーバ「Avaya Enterprise Services」によって今後のオープン性を確保しています。また長年にわたる一貫したポリシーとして、標準への準拠をコミットしています。

IPテレフォニー・システムの導入の際には、長期的な投資の保護の観点に置いて、このオープン性というポイントもお見逃しなく。

(橋村信輝)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

SpecialPR