ITILセミナー動向

itil 2006-01-23 11:10:03

自己紹介

今回このblogに初めて参加いたします、CAの木村と申します。

私はセールスプロモーションを担当しており、製品やソリューションのセミナー、CAの営業担当がお客様のところにお持ちする資料などを企画し、運営・作成・管理するのが仕事です。

今日は、これまでCAで開催いたしましたITIL関連のセミナーから、ITILの市場動向について、また今後のCAのITILに対する取り組みについてご紹介できれば、と考えております。

ITILは着実に浸透しています

これまで大きく4回のITIL関連セミナーを東京、大阪で開催いたしました。東京・大阪あわせて、236名ものお客様にご来場いただきました(当日ご参加いただけなかったかたも含めると、お申し込みは350名を超えました! 沢山のご来場・お申し込みありがとうございました!)。

私が注目したいのは、いわゆる“エンドユーザー企業”の多さです。私どもITのメーカーが主催するセミナーといえば、お越しいただく方の大半は、インテグレーターや競合企業も含めて業界関連の人間が多く、直接お客様となるユーザー企業の方々が半分もくれば成功といわれていますが、このITIL関連セミナーに限って言うと、ご来場者の実に約70%ものご来場の方が、エンドユーザー企業だったのです。

これは、大変なことです。これまでIT業界といえば、何やら小難しいテーマだかスローガンだかを並べて、セミナーに来いというから行ってみれば、結局何を言っているのだか解らず・・・で、徐々にセミナーを開催してもエンドユーザーではなく業界関連の人ばかりが集まって・・・というのが通例化してしまっていたのですが、ことITILに至っては、お客様は非常に大きな課題を持って取り組んでいるんだな、と国内で真っ先に「ITIL!」の声を上げたCAの一社員として、責任の大きさを改めて感じてしまう数字です。。。

アンケート結果からも、ITILの国内の浸透ぶりが垣間見られます

セミナー開催後に皆様からアンケートにお答えいただきました。

 今回の各セッションに対してご満足いただけましたか? という質問に対しては、大きく2つに回答が分かれました。

-ITILのことが勉強になってよかったです(満足)

-もっと個別のプロセスの話を掘り下げて聞かせて欲しい(不満)

ご来場いただいた皆様に満足いただけるのは、やっぱり難しいなぁ、と思う一方、これまた非常に興味深い回答でもありました。(満足)いただいている方が多い、という点です。

このアンケートからもお分かりの通り、4回に渡る今回のセミナーはやや概論的な、一般的な内容が若干大目のセミナーでした。その内容に対して(不満)なのは、ITILに対して先進的に取り組まれている方々になると思います。

(満足)された方、というのは当然これからITILに取り組んでいく、また今ITILに取り組みだした所という方々にあたると思います。

これは、ITILに取り組まれるユーザー企業の裾野の広さ、浸透ぶりを語ると思います。ITILは一時の流行などではなく、今後も継続して取り組みがなされる大きなテーマであるといえるでしょう。

他の企業の皆様は、ITILをどこから始めているのでしょう?

ではいざITILの導入を検討してみようか! と勉強を始めると、これまた大変です。たくさんのプロセス、機能・・・これを一度に全部導入検討するとなると、人も時間もコストも大変なことになります(社内ITの開発・運用プロセスを総ざらいすることになってしまうので・・・)。

ですのでテーマを決めて順々に取り組む、というのが妥当な進め方になるかと思います。

アンケートで聞いてみました。「現在ITILのどのプロセスに取り組まれていますか? または興味がありますか?(複数回答可能)」

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「サービスデスク」や「インシデント管理」「問題管理」といった辺りに、約半数の方がチェックを入れていますね。

まずは「サービスサポート : 日常的なシステム運用やユーザサポート業務のプロセスの見直しと改善から進めてみよう、という方が多い様です。各プロセスはうまく回っていますか? サービスデスクはうまく機能していますか? 社員の皆さんからの満足度は高いレベルを維持していますか?

その後に「サービスレベル管理」や「継続性管理」といった「サービスデリバリ」の部分に取り組んでいく、といった方が多い様です。確かにこれは中・長期的なシステム運用管理全般の計画・改善に関する内容ですので、じっくり腰をすえて取り組んでみよう、というスタンスかもしれません。

ITIL現在市場はこのような流れになっていると、「ザックリ」見ることができますでしょうか?

皆様のITIL取り組みへの何かしらのヘルプになれば幸いです。

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CAは全てのITILユーザー企業をご支援いたします

さて、私の方で勝手にユーザー企業様に「ITILこれから」「ITIL取り組み中」「ITIL先進」とグループ分けしてしまいました(ゴメンナサイ)が、CAは、全ての皆様にITIL導入の支援をさせていただいております。

「ITILとは何ぞや?」といった基本的なことから、ITILの先駆者であるPink Elephant社のITIL講座を網羅したエデュケーションサービス。

実際にお客様の企業に訪問させていただき、課題や今後の方向性を一緒に検討させていただくアセスメントサービス。

「サービスサポート」を実装するための「サービスデスク」をはじめとする各種製品群。

「サービスデリバリ」を実装するための各種製品群。これらを、パートナー各社とともに皆様のもとに最適な形で導入させていただきます。

「ITIL!?」と思ったら、まずはCAに聞いてみてください

営業企画部 販売推進グループ

木村 泰介

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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