Brian Johnson 来日レポート 2006年版

itil 2006-06-05 13:32:20

今年もITILの大御所 Brianが来日しました。ここ2週間ほどで、Brian関連の記事は大体出揃ったようです。Brianに関しては、itSMF Japanの機関誌4月号に実績が紹介されていますから、itSMF会員の方は『ITILに関するOGCの展望』-Jim Clinch の記事をご覧ください。

Asia Pacific JapanのCA各国歴訪の一環での来日だったので、到着は5月13日の土曜日でした。

5月15日の月曜日の朝からは、記者会見を4つこなして、その合間にCAのITILの取り組みを説明するDVDの撮影をするというハードスケジュールでした。私も1件だけ記者会見を傍聴させてもらい、いろいろな話(ネタ?)を仕入れようと思っていたのですが、Brianが会場に入ってきた段階で、“Takashi!”と見つかってしまいました。もしかして俺が目立つのか?ちょっと挨拶をしたところ、週末は、国技館で相撲を見たとかで、とても楽しかったそうです。

午後は、DVDの撮影でしたが、私との質問形式で進めました。只今、編集製作中です。内容は、組織形態やプロセスの成熟度と組織のビジネスに対応してITILの導入プロセスがどのように関連するかというテーマです。かなり、ブライアンの哲学的な部分にも触れることができる内容に仕上がっていると思います。欲しい方は連絡してください、私はDVDには出てこないですからご安心ください。

2日目は、午前がワークショップで、IT部門が抱える課題とその解決策を考察するものでした。4グループ合計16名で進めさせていただきました。熱心で活発なところもあれば、課題のところで前に進まないグループもあったようでしたが、さすがに、皆様のリーダーシップとIT運用に関するご経験が豊かな方々揃いということもあり、結論、対策案まで出していただき、楽しんでいただけたようです。

でも、ワークショップをしている間は、Brianが手持ち無沙汰にしているので、矛先を向けたら、こう言っていました。

「日本では、『ITILではどのような効果が出るのか?』ということを、すぐに質問されるし、皆に聞かれるのだけれど、どうして?」

私は、はたと困ってしまいました。そんなことは、ITILのどこにもないし、少なくともCAのITILのコースを受講した方はおっしゃらないはずなのだけど・・・・。そうか、Brianが来日してから、いろいろ質問された相手は、記者インタビューの席上のことだったのではないだろうかと推測がつきました。ということは・・・

この回答は次回から続けていきましょう。さて皆さんなら、なんと答えますか。

Brianは午後の講演をこなし、翌日マレーシアに向かって出発しました。Brianの講演資料は公開していますので、一度目を通されてみてはどうでしょう。

ITILインサイドストーリはメンバーも新たに・・・、古いのが一人いるのはご容赦ください、新しいメンバーで第3クルーが担当します。これまでよりは、少し砕けた内容で進めていきます。とはいいながら、最新のキーワードはしっかり拾っていきたいですね。たとえば、J-SOX法、ITIL Version 3、プロジェクト“CAR”、プロジェクト“MACHNE”などですね。それと、6月12日にCAで発表予定の“ITIL Express”などの話題をお届けしたいと思っています。各種講演、セミナーの話題も織り込みながら、気軽に読めるちょっとしたITIL関連のブログにしたいものです。

前田 隆

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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