新興企業のソースラボ、大御所B・ペレンズを獲得

opensource 2005-06-14 19:20:43

 Bruce Perensが新たな職に就いた。

 Open Source Initiative(OSI)の創立者でもある、オープンソース界の大物Bruce Perens(Wikipediaに独立した項目を持つ男でもある)は現在、シアトルのSourceLabsで、Developer Relations & Policy部門のバイスプレジデントを務めている。

 Perensはわたしに次のような電子メールを寄越し、今の仕事について教えてくれた。

Sourcelabsは、スケーラビリティの包括的な検証を行い、顧客サポートの要となることで、オープンソースと企業を結びつける橋渡し的な役割を果たしている。

 ここでのわたしの仕事は、企業のニーズが高い分野にオープンソース開発者を参入させることだ。事をうまく進めるために、すばらしいご褒美も用意している。開発者には報酬が支払われるのだ! 何か重要な分野に携わるベテラン開発者で、有給の仕事を引き受けられる状態にある人々には、接触を図ろうと思っている。むろん、オープンソース製品を生み出すのが真の目的だ。

 わたしはほかにも、Sourcelabsの顧客のオープンソースに対する知識を深めるという、大切な仕事も担っている。過去2年間、わたしは外部コンサルタントとして数々の大企業とともに働き、彼らがオープンソースを学ぶのを手助けしてきた。主だったところだけでも、DocomoやMotorola、Palmsource、Checkfree、Borland、HP、IBMなどと仕事をしたものだ。今もあいかわらずオープンソースに興味を抱く企業を支援し続けているが、昔と異なるのは、Sourcelabsの専門知識を動員することができるようになったことである。

 なお、Sourcelabsの本拠地はシアトルだが、Perensはバークレーを離れていない。

 さて、大切なことをもう1つ、指摘しておかねばならない。Perensは、ソフトウェアの特許制度や、DRMの施行が招いたコンテンツ再生分野からのオープンソース締め出しに反対しているが、Sourcelabsはこの点に関して、Perensを100%支持しているのだ。そう、Perensは、Sourcelabsの大のお気に入りなのである。

 言い換えると、SourcelabsはPerensという個人ブランドを支援しており、Perensという個人ブランドもまた、Sourcelabsを支えているのだ。なんとも完璧な関係である。

 ちょっとした提案をさせてもらいたい。Sourcelabsという名称は、面白味に欠けないだろうか。彼らがBruce Perensの名声にあやかりたいと本気で考えているなら、打つべき手はまだある(冗談を言っているわけではない)。

 米国東部時間の午前9時頃チェックしてみたのだが、「Perensoft.com」はまだ利用できるようだったが、どうだろう、こんな名称に変えてみては。

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