2006年注目のオープンソースニュース

opensource 2005-12-15 15:08:21

 前回のブログでは今年の重大ニュースから6項目を選び、読者にも印象的な出来事を挙げてトップ10を確定してほしいとお願いした。

 反響は大きく、非常に興味深い電子メールも何本かもらったが、そこでわたしはふと重要なことに思い至った。新年は確かに大きな区切りだが、しょせんは人が作り出したもの。時は流れ続けるのである。

 ということで今回は、わたしが来年以降も注目していこうと考えている話題を紹介しよう。

  • 「Solaris」オペレーティングシステムやJava、「SPARC」プロセッサに関するSunのオープンソースに対する取り組みが、2006年には大きな成果を上げると思われる。具体的にどのようになるのかはわからないが、必ず何かが生み出されるだろう。

  • ローカライゼーションに興味津々だ。「Ubuntu Linux」のようなプロジェクトによって、マイナーな言語を母国語とする人々でも利用可能なコンピューティング環境が実現している。こうした傾向が進むと、思いもよらない場所で思いもつかない変化が起こるようになるだろう。

  • Wikipediaのという物語の幕が上がった。一部のメディアからは非難や批判も出ているが、やはりWikipediaは今日最も重要なプロジェクトだと思う。

  • 2006年にGPLの第3版がリリースされるが、今年はその策定過程をめぐってFUDが加熱し、今後も同じ状況が続くと考えられる。それでも、GPLの動向がもたらす結果は意義深いものになるに違いない。

 ここで列挙した事柄は、前回執筆した6項目の出来事と比べ見通しを立てにくいが、同時に語るべき要素も豊富なのだ。

(Dana Blankenhorn)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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