Linuxの管理は難しくはないという証拠

opensource 2006-02-16 22:56:34

 Linuxの管理はWindowsと比較しても手間のかかるものではないと言われてきたが、ついにその証拠が示された。

 市場調査会社Enterprise Management Associates(EMA)が200名の管理者を対象に行った調査結果が、その証拠である。同調査は、Linuxベースの変更管理製品を提供するLevantaの協力を得て実施された。

「洗練された管理ツールを利用することで、Linuxを高速かつ効率的かつ安価に管理できるようになっている。取得にほとんどコストがかからないことを考え合わせると、今やLinuxは、ほんとうに価値のあるWindowsの代替製品になったと言ってよい」と、EMAは結論づけている。

 この調査では、プロビジョニングやパッチ管理、コンフィギュレーション管理、信頼性、リソースコストなどの問題も取り扱っており、これらに関しては大きなコストの差は見られなくなったという結果が出ている。

 調査対象となった企業の大半はLevantaの市場には含まれていないと、マーケティングディレクターであるDavid Dennisは述べている。対象企業の多くが中小企業で、Microsoftが今も支配的な市場の顧客である。

「洗練されたLinux管理ツールを利用している企業は、特に大きな問題を抱えていない。一方、OSにLinuxを採用しているだけの企業も、Windowsと比べて遜色はないと話していた」(Dennis)

 こうした調査結果が、いまだにFUD(Fear, Uncertainty and Doubt)戦略に席巻されている市場に反作用をもたらし、小規模な企業がLinuxを見直すきっかけとなればよいと思う。なんといってもLinux環境では、初期投資がごくごく小さくて済むのだから。

(Dana Blankenhorn)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つ
    プレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • 「奉行シリーズ」の電話サポート革命!活用事例をご紹介

    「ナビダイヤル」の「トラフィックレポート」を利用したことで着信前のコール数や
    離脱数など、コールセンターのパフォーマンスをリアルタイムに把握するに成功。詳細はこちらから