ネットワーク監視ソリューションもオープンソースで行こう!

opensource 2006-09-21 19:19:06

 Groundworkが、米国時間9月18日から開催されている「Interop New York」のバックボーンネットワーク「InteropNet」で、同社のオープンソース監視ソリューションを運用している。

 同じInteropでも、東海岸のイベントは西海岸よりはるかに小規模だが、Groundworkの製品マーケティングおよびマネジメント担当バイスプレジデントのTony Barbagallo氏には、そのほうがかえって好都合であるようだ。というのも、同社は中小企業を主なターゲットにしているからである(すべての発表資料はここから参照できる)。

 「当社のソリューションは、基礎市場の80%のニーズをカバーできると見積もっている。『OpenView』や『Tivoli』を必要とするのは残りの20%だ。そんな高価な製品はとても購入できないという企業に、われわれの製品は最適なのだ」(Barbagallo氏)

 Groundworkは、システム管理者のほかにネットワーク管理者も雇用している企業を対象とした、高級市場も視野に入れ始めている。同社は「プロフェッショナル向けシステム導入サービス」を約2万5000ドルから販売しており、ネットワークデバイスへのソフトウェアのインストールおよび検証を行って、そうしたデバイスを同社のソリューションに統合する作業を代行している。

 同ソリューションでは、「NeDi」「ntop」「Cacti」といった有名なオープンソースツールも、Groundworkの「Foundation」や「Guava」などのソフトウェアに組み込まれる形で利用され、モニタリングの結果を図示することが可能になっている。基本サブスクリプション料金とプロフェッショナルサービス料金を合わせても、商用製品にかかるコストと比べてはるかに安上がりだと、Barbagallo氏は主張している。

 同氏がごく最近の例として挙げたのが、Royal Bank of Canadaのケースだ。同行は、ネットワーク監視ソリューションの導入に140万ドルの予算を組んでいたが、Groundworkがこれを18万ドルで実現したのだという。カナダドルでの話だが、それでも大幅な節約である。信じられないくらいの激安ぶりだ。

 だがほんとうに「信じられない」のは、こうしたコスト削減の可能性を真剣に検討しない企業のほうかもしれない。

(Dana Blankenhorn)

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