「SOA 2.0」に絶対反対宣言を!

soa 2006-06-01 21:11:12

 先頃話題になった「SOA 2.0」に憤慨したITコンサルティング企業Macehiter Ward-Duttonが、SOA 2.0の提唱者らにこれ以上の行動を止めさせ、二度とそんな話しを持ち出さないようにプレッシャーをかけようと、オンライン反対署名活動を始めた。

今日のIT業界は、SOAをめぐるこれ以上の混乱を望んでいない。SOAには確かに価値があるが、SOAが何を意味しているのか、SOAで何ができるのか、われわれはやっと理解し始めたところなのだ。アナリストやベンダーは、「SOA 2.0」などという新語を造り出すことで金儲けのチャンスを得られるかもしれないが、長期的に見れば市場全体が損なわれることになる。

 市場を損なう――まさにその通りだ。「Web 2.0」という言葉がもたらした混沌に鑑みれば一目瞭然だろう(言葉が問題だったのであって、その根本的な技術のことではない)。ZDNetでブログを執筆しているRussell Shaw氏も、以前からWeb 2.0という言葉に懐疑的だった。同氏は、Web 2.0は今や「CMPの認定マークを意味しており、カンファレンスビジネスのプロモーションほどの意義しかない。ほかの商標取得済み広告宣伝文句と同様で、安直なキャッチフレーズとしての利用価値があるばかりだ」と述べている。SOA 2.0がそんな状況を作り出さないよう、手を打たなければならない。

(Joe McKendrick)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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