「InfoWorld」の記者Paul Krill氏が、Oracleがあいもかわらず「SOA 2.0」にこだわっていると報じた。Oracleは米国時間6月19日に、「Oracle Enterprise Messaging」「Oracle Enterprise Service Bus」「Oracle Business Rules」「Oracle Business Activity Monitoring」「Oracle Sensor Edge Server」などの「Oracle Fusion Middleware」製品を中心に構成される、「Oracle Event-Driven Architecture(EDA)Suite」をリリースしている。
Ciscoいわく、同社のFusionミドルウェアとEDAスイートは、SOAの精神に則った「ホットプラグ可能な」アーキテクチャだという。すなわち、Oracleのアプリケーションサーバなかりでなく、「IBM WebSphere Application Server」「JBoss Application Server」などや、「Oracle Advanced Queuing」「SonicMQ」「Tibco Enterprise JMS」「WebSphereMQ」といったメッセージングバスとも互換性があるのである。
しかしOracleは、SOA 2.0という言葉を忘れてはいなかった。「EDAは、SOA 2.0の核となるコンポーネントだ。SOA 2.0――次世代のSOA――は、高い柔軟性および反応性を備えるITインフラを実現するために、イベントやサービスを互いに関連づける方法を定義するものである」と、同社が発表したプレスリリースには記されていた。
「SOA 2.0」という言葉には、不快感を覚える人も多い。そもそもわたしたちは、第一世代とされるSOA自体についても、その性質をようやく理解し始めたところなのだ。ちなみに、以前紹介したSOA 2.0反対運動には、すでに120名を超える人々の署名が集まったようである。
(Joe McKendrick)
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