米研究所へのターゲット攻撃に使われた、ハッキング技術

Richard Stiennon 2007-12-11 18:58:53

ニューヨークタイムズは、中国から米国をサイバー攻撃するレポートを入手したと伝えています。そのレポートは米国土安全保障省のコンピュータ セキュリティ対策機関US-CERTによるものです。そのレポートによると、中国のIPアドレスから、オークリッジ国立研究所の職員を標的にしています。同研究所ではエネルギー関連のみならず、ナノテクノロジーや医療用アイソトープの製造も行っています。

巧妙に細工された7種類におよぶEメールを、従業員を含む研究所内のアドレスに送るという攻撃が行われました。そのメールに促され、添付ファイルを開いたり、リンクをクリックしたりしてしまうと、情報を盗むトロイの木馬が実行されるのです。

もう既に、悪意のあるダウンロードからアメリカ全土の研究所が守られていることでしょう。ユーザーのパソコンから信頼できないサイトへ情報が送信されることなど絶対に許すべきではありません。実際は、この期待と現実との間にはかなり大きなギャップがあることと想像しますが。

【オークリッジ国立研究所】 ウィキペディアから抜粋。

アメリカ合衆国エネルギー省の管轄下でテネシー大学と Battelle Memorial Institute が運営する科学技術に関する国立研究所。テネシー州オークリッジ(ノックスビル近郊)にある。基礎研究から応用の研究開発まで、多方面にわたって活動している。クリーンで豊富なエネルギーの研究、自然環境の保全の研究、安全保障に関する研究などである。 

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

SpecialPR