共有開発環境を用意する

吉見和也(Kazuya Yoshimi) 2007-12-19 11:25:23

年末進行ってやつでしょうか。忙しいことこの上ないんですが、これさえ乗り越えれば・・・こんな時、いっつも小学校の国語の教科書にのっていた、「あの丘を越えれば海がみえる」っていう話を思い出します。

前回はrailsの初期化について書きました。今回はその初期化についてちょっとだけ応用編というか、知ってると便利かもしれないことを紹介します。

railsでデフォルトで用意されてる環境は、development, test, production。それぞれ、開発環境用、テスト用、本番用という位置づけですね。

弊社の場合、上記とは別に、subversionにコミットされている状態を確認するための共有開発環境ってのが存在しています。複数人で開発した結果がそこに集まって動いている場所で、リリース前にお客さんに見せるのも、だいたいこの共有開発環境です。じゃあこれを動かすのは、development?それともproduction?。developmentだと遅くなってしまうのでお客さんに見せるには印象悪いし、productionだと本番だけで使いたい設定とかまで読み込まれてうざいことこの上ない。

なので、うちではdevelopment, test, productionに加えて、hoge(仮称)という環境を作成して、共有の開発環境で使っています。やり方は簡単だけど、結構便利です。

まずは、RAILS_ROOT/config/environments/hoge.rbを作ります。


$ cd config/environments/

$ cp production.rb hoge.rb

$ vi hoge.rb (共有開発環境用の設定に変更)

でもこの状態じゃサーバーを起動できません。もう一カ所修正するとこがあります。実行環境によって設定が違う場所といえば、config/database.ymlですね。これも難しい話じゃなくて、


hoge:

  adapter: mysql

  database: hogehoge

  username: root

  password:

  encoding: utf8

と、hoge環境で実行した場合のデータベースの設定を書いてあげればOKです。これで、起動時に


$ mongrel_rails start -e hoge -d

とかしてあげれば、共有開発環境特有の環境で起動されます。

チーム開発してる時とかには微妙に便利なので、おすすめです。

押忍

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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