インテック、マイクロソフト、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の3社は11月21日、流通業・小売業・外食産業などのチェーンストアにむけたビジネスインテリジェンス(BI)システムの提供において協業すると発表した。
今回の協業は、多様化が進む市場ニーズに応えるために必要とされるBIシステムの提供を目的としたもの。マイクロソフトの統合データマネジメント・分析プラットフォームである「Microsoft SQL Server 2005」のIA64版と、日本HPのItanium2プロセッサを搭載した「HP Integrity Superdome」をシステム構築のベースとして、インテックの業務分析型BIテンプレートを組み合わせて提供する。
マイクロソフトは協業にあたって、マイクロソフト・エグゼクティブブリーフィングセンターを活用した共同セールスや、システム提案におけるサイジング支援、大規模システムのパフォーマンス検証支援、共同セミナーの開催などの支援をする。またインテックは、専任スタッフによるシステム立案や構築、運用までの統合サービスを提供する予定だ。