現在の企業活動にとって、ソフトウェア開発は非常に重要なポジションを担っている。これは電子制御を必要とするもののほぼすべてにソフトウェアが組み込まれるためだ。そして、製品が多様化し、それらのライフサイクルがますます短期化するなか、ソフトウェア開発ベンダーにとって開発過程で作成/更新される各種ドキュメントの管理徹底が、高品質なソフトウェアを短期間に開発するためにも強く求められている。こうした中で役立つのが企業内に存在する各種の情報を検索し、分類できるESPの存在である。ウチダスペクトラムの「SMART/Developer」は、ESP製品である「SMART/InSight 2.0」をソフトウェア開発管理に特化したパッケージとして発売したもので、従来型のドキュメント管理システムの代替としてすでに活用されている製品だ。今回はその機能や活用例を見ていくことにする。
ソフトウェアの質と開発生産性をいかに高めるか
携帯電話をはじめとした電子機器はもとより、自動車の各種動作制御装置などにも組み込まれるなど、ソフトウェアの利用シーンは拡大する一方だ。加えて、製品そのもののライフサイクルがますます短期化するなかで、高品質なソフトウェアをより効率的に開発することが、ソフトウェア開発ベンダーに強く求められている。
だが、その実現は容易ではないというのが実情だ。一般的にソフトウェアは複数人が作業を分担して開発作業が進められるが、製品の高機能化に伴いソフトウェアが大規模化し、開発に携わるメンバーが増えたことで、開発の過程で作成/更新された仕様書などのドキュメントを、プロジェクトメンバー間で一元的に管理することが困難になっている。
ウチダスペクトラム執行役員
マーケティング担当
紀平 克哉氏
ウチダスペクトラム 執行役員マーケティング担当の紀平克哉氏は、「ドキュメントをきちんと管理できてさえいれば、開発の過程で防止できるミスは少なくありません。だが、プロジェクトに携わる開発者が増えたことがメンバー間のコミュニケーション不足を招き、その結果、異なるバージョンのドキュメントがメンバー間で分散管理されているという事態を招くことも少なくないのです。それがひいては、開発過程での手戻りを頻発させるなど、業務生産性やソフトウェアの質を低下させる原因となっています」と現状を分析する。
複雑化する一方のソフトウェアを効率的に開発するためには、プロジェクトを統括するマネジャーをはじめとしたメンバー全員が各種のドキュメントに代表される“プロジェクトの現状”を、的確に把握しておくことを欠かすことができない。この重要だが困難なテーマを実現すべくソリューションが、ESPプラットフォームを手掛けるウチダスペクトラムが提案する「SMART/Developer」だ。
「ネットビジネス」 の新着情報
-
戦略的に考えるための7つの便利なフレームワーク--お好みは「ハードS」「ソフトS」それとも「4P」?
戦略を立てるには、まず自社を知り、顧客やライバル、パートナーといったビジネスの環境を知ることが大切だ。戦略を展開して... - モジラ、「Firefox 3.5」を正式リリース
- PCメーカー各社、「Windows 7」無料アップグレードを提供へ
- グーグル、広告サービス「AdSense」を携帯アプリへも展開--ベータ版公開
- マイクロソフト、「Windows 7」へのアップグレードプログラムを米国でまもなく開始か
- ネットビジネス 一覧へ »
「ESP(enterprise search platform)」 のバックナンバー
-
【第6回】ESPによる知識コンテンツの仮想的な統合によってナレッジマネジメント2.0を実現する
エンタープライズサーチの有効性について論じてきたこのシリーズでは、さまざまなESPの活用法が提案されてきた。最終回では、企業における情報共有に向けた新しいナレッジマネジメント(Knowledge Management:KM)の姿に注目する。90年代後半から注目を集めながらも、効果の評価が分かれたKMが、今どのように変わりつつあるのか、そしてナレッジマネジメント2.0とも呼ばれる新しいKMにおけるESPの果たす役割について見ていきたい。 -
【第5回】導入現場のエキスパートに聞くESP活用例
「いかに画期的な“気づき”を活用するか」
-
【第3回】製品品質の向上を実現するナレッジマネジメント革新とESPの有用性
-
【第2回】ハイブリッドのソリューションが
「エンタープライズサーチ」のシナリオ
-
【第1回】ナレッジ・ワークフローを可能にする
情報活用の“切り札”、エンタープライズ・サーチ
- ESP(enterprise search platform) 一覧へ »
ZDNet Japan Essential Topic
-
企業セキュリティ対策、待ったなし
ここを読めばセキュリティの動向、つかめます -
ストレージ、イチから勉強しませんか?
ネットワークに仮想化、ストレージの流行も教えます
企画特集
-
マネジメントの「コラム」と「コネタ」
今日のキーパーソンは誰? -
中小企業のセキュリティリスクとは?
導入する側・される側 得するセキュリティ製品 -
ロリポップ!がリニューアル
【第1回】創業者の家入一真氏が語る誕生秘話!! -
インターネット上の悪意を未然に防ぐには?
ブラウザに備わったセキュリティ機能を徹底解説 -
SOA、BPM、SaaS −今、企業に必要なこと
ビジネス・アプリケーションの今を網羅する特設サイト -
ESBでIT投資の無駄を劇的に解消する
IBM IMPACT 2009を徹底レポート! -
セキュリティ&ユーザ事例【SIer Club】
最新のセキュリティ情報と提案事例が満載 -
今注目の「サジェスト検索」−デモ掲載中
システムのユーザビリティに革命を起こす技術とは -
そのストレージで仮想化に対応できますか?
メリット盛りだくさんのサンのオープンストレージ製品 -
パンデミック対策特集
2009年のパンデミック発生から再考する事業継続計画 -
仮想環境を実現するソリューション特集
仮想化導入時、こんなところ気にしてますか? -
ストレージメディア特設サイト開設
仮想化環境において最適なソリューションを! -
【徹底対談】運用管理ツールの賢い使い方
市場背景〜仮想化管理までアナリストが解説! -
◆エン・ジャパン厳選求人☆毎週更新◆
不況下でも急成長の秘訣とは?注目企業の取組みも公開! -
集積度も性能も、業界最高水準のブレードPC
サーバの実装技術を、シン・クライアントへ応用 -
サービス・ドリヴン・データセンター
コスト効果の高いデータセンター構築には? -
サーバー監視・運用のコストを削減するには
エージェントレス方式を用いたパトロールクラリスで -
■ストレージ容量50%削減保証■
ネットアップによる削減保証キャンペーン実施中 -
エンタープライズにおけるSUSEの強み
次世代データセンターの基盤は11だ。
ZDNet Japanからのお知らせ
- ご回答にはCNET_IDご登録が必要です。
-
7. ホットスポットと同時並列性分析について
この3分間のビデオは、Intel Parallel Studioの一部であり、アプリケー... -
8. Valarray
この5分間のビデオでは、Intelコンパイラの1次元Valarrayデータ構造に対...
新着企業動向
-
中古車情報サイト「Mjnet.jp」で「VX.NS」のデータ連携を実現
ブロードリーフ -
材料メーカー様向け環境ソリューション先進事例セミナー
富士通システムソリューションズ -
事例のご紹介 Vol.2 | 事業継続
EMCジャパン -
Dojo(道場)
テンダ - 企業動向一覧へ»
サーバやOS、アプリケーションなどの世界ではオープンソーススタンダードが市場を牽引する現在、ストレージの世界でもオープン化の流れが始まっている。
幸い今回は弱毒性で大事には至らなかったが、まだ油断はできない。企業活動を停止すると、大きな経済的損害や社会的信用の低下を招いてしまう。 
