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【第3回】地球に果たす2つの「エコ」への責任。地球にやさしいコンピューティングに取り組むサン・マイクロシステムズ

サスティナブルコンピューティングの実現を目指すサン・マイクロシステムズ。3回目となる今回は、同社における「エコロジー」と「エコノミー」への取り組みについて、同社Sun Javaソフトウェア・ソリューション本部 ソフトウェア・ビジネス推進部 プリンシパルソリューションアーキテクトである高橋 徹氏に聞いた。

梅田正隆(ロビンソン)  2007年4月16日 00時00分

サスティナブルコンピューティングの実現を目指すサン・マイクロシステムズ。3回目となる今回は、同社における「エコロジー」と「エコノミー」への取り組みについて、同社Sun Javaソフトウェア・ソリューション本部 ソフトウェア・ビジネス推進部 プリンシパルソリューションアーキテクトである高橋 徹氏に聞いた。

産業廃棄物として捨てられるコンピュータ
ITは地球にどのような「責任」を果たすべきか

 今日、コンピューティングは地球環境に対して、必ずしもその「社会的な責任」を果たしてこなかったわけではない。温室効果ガスの影響が大きい自動車に関しては、その開発とデザインにコンピュータが果たす役割は大きく、また電力やガスなどのエネルギー企業においては、配線や配管の管理にコンピュータが活用され、効率的なエネルギーの供給に貢献している。

 また、コンピューティングの発達は金融の形も変えた。証券の電子化は現在、ユーザー認知のためにさまざまなPR活動を展開しているのは周知のとおりだし、銀行の預金通帳もすでに電子化済みだ。紙の通帳はユーザーの従来の慣れもあるため、即廃止にはできないが、あくまで補助的なものに過ぎない。eラーニングも普及が進み、地域性や教師の存在や学校など設備があることで成立してきた教育のあり方も変わった。アフリカでサン・マイクロシステムズはeラーニングに取り組んでいるし、オーストラリアのような国土の広大な国の都市圏以外の地域ではWebを有効活用したeラーニングが実施されている。同社のコンピュータはグローバル化、地域格差の解消にも貢献してきたのだ。

サン・マイクロシステムズ株式会社 Sun Javaソフトウェア・ソリューション本部 ソフトウェア・ビジネス推進部 プリンシパルソリューションアーキテクト 高橋 徹氏 サン・マイクロシステムズ株式会社
Sun Javaソフトウェア・ソリューション本部
ソフトウェア・ビジネス推進部
プリンシパルソリューションアーキテクト
高橋 徹氏

 サン・マイクロシステムズのSun Javaソフトウェア・ソリューション本部 ソフトウェア・ビジネス推進部でプリンシパルソリューションアーキテクトを務める高橋 徹氏はフリースクール(不登校児童など既存の学校形態に合わない子どもを受け入れる学校)を運営する友人に、オープンソースのOpenOfficeの利用を薦めたことがある。このフリースクールは、地域格差、情報格差に悩んでおり、これを解消するために中古のPCを購入した。その話を耳にした高橋氏は、サン・マイクロシステムズが無償で提供しているOpenOfficeを薦めたのだった。

 高橋氏は「使ってみて非常に良いと喜んでくれた。経済格差あるいは地域格差が、OSSのオープン性によって徐々に縮まってきていることを感じました。エコロジーを含めて、こうした社会的責任を果たす取り組みを今後も積極的に継続していくことは、サン・マイクロシステムズにとって重要なことなのです」と語る。

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