Oracle Corporationは11月11日、同社の年次ユーザーカンファレンス「Oracle OpenWorld 2007 San Francisco」を開幕した。同カンファレンスは11月15日までの5日間、カリフォルニア州サンフランシスコのモスコーニセンターをはじめ、周辺ホテルなどに約4万2000人を集めて開催される。
日曜日の夕方に行われたオープニングキーノート、「Sunday Night Live」には、Oracleの最高経営責任者(CEO)であるLarry Ellison氏が登場。1977年にOracleの前身である「Software Development Laboratories (SDL)」が設立されたときからこれまでの同社の30年間を振り返った。
Oracleの最高経営責任者(CEO)、Larry Ellison氏。
Ellison氏は、初めての商用データベースとなった「Oracle2」の開発秘話や最初の顧客であるアメリカ中央情報局(CIA)に420万ドルでOracle2が売れた理由、歴代エグゼクティブとの出会いなどの話しを予定の時間を大幅に超えて紹介した。
Ellison氏は、「Oracleの30年間の歴史は、顧客企業無しには語れない。今晩は、(創業者の1人である)故Bob Minerに捧げたいが、今週は30万社の顧客企業のためにOracle OpenWorldを成功させたい」と講演を終えた。Miner氏は、1994年11月に52歳で亡くなっている。
明日から本格的にスタートする同カンファレンスでは、同社の主力製品である「Oracle Database 11g」の最新情報はもちろん、データベースの仮想化に対する取り組みや最新ミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware 11g」、Oracle Applicationsの基盤となる「Application Integration Architecture(AIA)」やSaaSへの取り組み、Unbreakable Linuxの最新動向などが発表される予定。
同カンファレンスは、Oracleのエグゼクティブをはじめ、AMD、HP、Intel、Sun Microsystems、Dellの基調講演、1625のセッション、650の製品デモ、468社の出展による展示会場などで構成されている。
ご機嫌だったEllison氏は、予定の時間を大幅に超えてOracleの30年間を紹介した。
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