Gartner Groupのアナリストは企業ユーザーに対し、「Windows 7」は「避けては通れない」Windowsリリースとして見るように、とアドバイスしている。
Gartnerは米国時間10月13日に顧客向けにウェブキャストを行い、「典型的に、企業のアプリケーションの半分以上がWindowsを必要とする」ことから、Windowsを置き換えることは短期的な戦略にはならないとの見解を示した。
同社のアナリスト、Michael Silver氏とStephen Kleynhans氏はウェブキャストにて、企業ユーザーにWindows 7の機能、ライセンス、実装に関する約1時間のガイダンスを行った。
プレゼンをまとめると、2人は以下のことを主張している。
Gartnerのアナリストは、ウェブキャスト中に参加者に対してオンラインアンケートを行った。それによると、回答者の59%がVistaをテストしたことはなく、スキップしているという。24%は、Vistaをテストしたが、スキップしたと回答した。Gartnerによると、Vistaを実装した企業は、実装しなかった企業よりも移行コストが大幅に下がるという。以下が、Gartnerの試算だ。
Windows 7を実装する計画があるかどうかという質問に対しては、21%が「2010年前半に実装を計画している」と回答した。また「2010年後半」が30%で、「2011年前半」が23%だった。「2011年後半以降」は20%だった(「2009年中に実装する」は6%だった)。
一般ユーザーと異なり、企業ユーザーは64ビットのWindowsの採用ペースが遅いようだ。64ビット版Windows 7の計画に関する質問では、34%が「32ビットのまま」と回答し、25%が「未定だが、32ビットを検討中」とした。「未定だが、64ビットを検討中」は28%で、「64ビットを採用する」とした企業は13%だった。Gartnerのアナリストは、64ビットはアドレス空間が大きく、物理RAMへのアクセスが改善されるが、ユーザーが受けられるメリットに「大きな変更はない」とした。また、セキュリティ、VPN、その他のアプリケーション/サービスがない可能性も示した。
次のスライドは、Windows 7を検討している企業ユーザーに向けたGartnerの提言のまとめだ。
Gartnerのガイダンスは大企業顧客の多くが重視しているもので、それなりの影響力がある。Windows 7に関するGartnerのアドバイスについて、皆さんはどう思いますか?
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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